最近流行りの電子レンジを使ったレンチンレシピ。
火を使わないから子供さんでもできるし鍋などがいらないので洗い物も少なくすんでいいですよね。
なにより一人暮らしには1人前の料理が簡単にできるので日々重宝しています。
簡単にみえるレンチンレシピですが、意外と失敗することも多いもの。
その失敗のうちの一つが麺が「固まる」「くっつく」といった問題。
リカバリーしにくい失敗なのでできれば作っている時に気をつけておきたいもの。
そこでパスタをレンチンする時に麺同士がくっつく・かたまるなど失敗しないようにするコツを実際の写真付きレビューで解説していきたいと思います。
パスタが固まる・くっつく原因とは?
パスタがくっつくってどんな感じかおわかりでしょうか?
こんな感じでパスタとパスタが部分的(あるいは全体的)にくっついて、しかもその部分だけ固まったようにほぐれない状態なんですね。
パスタ(スパゲッティ)の麺がくっつくのは、水の中に入れると麺のデンプンが徐々に溶け出てきて糊化(のりのように)して麺と麺をくっつけてしまうため。
お湯で茹でた場合、だいたい1~2分の間にデンプンがにじみ出てくるので糊化してくっついてしまいます。
鍋で麺を茹でる時でも最初の1~2分は菜箸でお湯の中の麺をぐるぐるかき混ぜておかないと、茹で上がった時に麺同士がくっついて慌てたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こんなふうに麺同士がくっついてしまうと意外とガンコにひっついたままの状態でほぐすのは至難の業です。
しかもその部分が固いので食感もすごくわるくて、せっかくの美味しいお料理も台無しになっちゃいます。
ではレンチンパスタがくっついてしまわないようにするにはどうすればいいんでしょうか?
実際に私がチャレンジした例をご紹介したいと思います。
レンチンパスタを失敗しない方法
今のところ実際私がチャレンジした方法で2つ成功例があります。
その1 耐熱容器を大きめにする
レンチンレシピでよく使われている耐熱容器はこちらの○ップロック○ンテナー。
確かにうすくて使いやすいですし熱伝導も良いのでよく料理研究家の方が使っているんですが、私の場合はクロスさせているパスタの重なってる部分がよく固まってたりくっついてたりしました。
でもみなさんこれで作って失敗してないんだから、もちろんこの耐熱容器が原因というわけではないんですよねー。
あくまでも私の場合ですが、シンプルに容器を幅広のタイプに変更してみました。
それがコレ。
単純にパスタ同士が広がっているので、これでレンチンしたら麺が固まる・くっつくという失敗はなくなりました。
(ちょっとマズイかなと思うことがあってもその場でかき混ぜたら大丈夫レベルのくっつきはありましたが)
方法その1はこの容器を替えるというやり方。
その2 加熱途中でかき混ぜる
○ップロック○ンテナーでレンチンする場合でも違う場合でも、電子レンジで加熱してる途中で一旦取り出してかき混ぜるのも失敗を防ぐ良い方法です。
まずレンジに入れて加熱するのには5分以上かかるので、区切りの良い3分チンしたところで一旦取り出します。
するとこんな感じ。
少し茹でられていますね。
この時点でかき混ぜてパスタがくっつくのを防止します。
このくらい混ぜたらOK。
(まだ少し茹でてある状態なのでパスタがあちこち向いてますが、レンジで加熱するとしなっとなってきちんと加熱されます)
そしてまたレンジに戻して残り時間加熱します。
美味しいレンチンカルボナーラのできあがり。
(このレシピは山本ゆりさんのカルボナーラのレシピです⇨山本ゆりさん公式ブログ 濃厚カルボナーラ)
これなら全く固まってないしくっついてない、失敗知らずでございます\(^o^)/
私と同じでレンチン失敗にお悩みの方はぜひこの方法をお試しくださいませ。
まとめ
一人暮らしのお食事事情にとっても活躍してくれる電子レンジ調理。
火も使わないし洗い物も少ないのでとっても気に入ってますが、1番頻度の高いパスタで失敗するのがネックでした。
でも今回失敗する悩みを解消できてますますレンチンレシピが楽しくなりました。
これからも自炊バンザイということでレンチンレシピに励んでいきたいと思います。
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